12月14日(木)、鎌倉学園高校様の「総合的探究の時間」の一環として、当社代表の沖山が出張授業を行いました。
鎌倉学園高校様における出張授業は、昨年に続き、2回目になります。
授業では、「過去の大規模災害から学ぶ 自然災害と私たちにできること」と題し、動画や写真を盛り込み、
東日本大震災での沖山の経験談や今後予想される大規模災害、災害発生時の初動対応クイズなど、幅広くご紹介させていただきました。
今年は、関東大震災発生から100年の年です。
授業では、関東大震災の当時の写真も振り返り、普段、自分たちが暮らしている鎌倉において、どのような影響があったのか、自分事として考えてもらう機会にしていただきました。
鎌倉学園高校様では、8月末、東日本大震災の被災地である福島を訪問されています。
自分たちが訪問して見てきた記憶も思い出しながら、皆さん熱心に聞いていただきました。
学生さんからのご感想を一部、ご紹介します。
・津波のシミュレーションを見た時のリアルさに驚いた。普段から備えをしておこうと思った。
・南海トラフ地震が今後起きるかもしれないということを知っていたけど、見ないふりをしていた。
今回、改めて地震の脅威や怖さを知れて良かった。
・災害はいつどこで起きるかわからないので、あらゆるパターンを想定し、意識を高めていくことの必要性を感じた。
・日頃から災害について気をつけて備えようと思った。家に備蓄があるか心配なので、見てみようと思った。
レジリエンスラボは、今後も「災害で亡くなる人ゼロ」を目指し、地域・社会に根差した活動をしてまいります。

