2023年12月、鉄鋼メーカー様のBCPご担当者向けに、防災・BCP教育を実施しました。
教育は、「過去の事例から学ぶ 実効性あるBCP(事業継続計画)」と題し、各事業所でBCPを推進している責任者、コーポレート部門の管理職を中心に、約30名の方にご参加いただきました。
過去の事例として、沖山自身が経験した東日本大震災、熊本地震における経験談より、実効性あるBCPについて、一人一人の役割、当事者として実施すべきことを考えていただく機会としました。
参加者からは、
・BCPは作って終わりではなく、訓練や教育を通じて、日頃の意識を高め、見直していくことが重要であるとわかった。
・災害が起きた時のシミュレーションや経験談を聞くことで、自分の役割を改めて考える機会となった。
などのご感想をいただきました。
今回の教育を通じ、本当に役立つBCPは、一人ひとりが、災害への対策を自分ごととして、役割を認識し、いざという時に、自発的に動いて対処できる組織づくりであると、改めて感じました。
これからも、各社様の実効性あるBCPへのご支援を通じ、災害に強い社会に貢献してまいります。
