備蓄シェアリング事業
「BCPチャージ®」
大規模災害発生時の長期停電に備えて
大規模災害発生時にまず困ることは、停電・燃料不足・断水などのライフラインの停止や、食料などの物資不足です。 特に停電が発生すると、パソコン・スマホ等が使えなくなり、情報収集・発信すらできなくなります。今後発生が確実視されている大規模災害に備えて、電源・燃料・物資の備えは、私たちの命や生活、事業を守るために欠くことができません。
近年の長期停電を招いた自然災害
大規模災害が発生すると、1週間程度の長期停電が同時に発生します。
名称 | 発生 | 停電期間 |
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令和元年台風第19号 | 2019年10月6日 | 約2週間 |
東日本大震災 | 2011年3月11日 | 約1週間 |
災害時は物資・燃料不足
災害時は燃料不足により、毎回のようにガソリンスタンドに長蛇の列ができます。
求められる長期停電対策
大規模災害時の長期停電に備えて、72時間稼働に向けたバックアップ電源・燃料の備えが求められています。しかし、72時間稼働の発電機・燃料を備えている事業者はまだ少ないのが実態です。
BCPチャージ®とは
BCPチャージは、大規模災害時に必要となる電源・燃料等のエネルギーの備えを、会員同士で補い合う、備蓄シェアリングサービスです。災害時に必要となる電源・燃料等を、お客様に最優先でお届けします。
これまでコストや保管スペースの問題により難しかった燃料・電源の備えを可能にする備蓄シェアリングのスキームです。
BCPチャージ®の仕組み
燃料の場合
レジリエンスラボの役割
燃料会社と連携し、北海道、東北、関東、東海、近畿、中国、四国、九州の各拠点ごとに燃料の共同備蓄拠点を選定。レジリエンスラボが燃料会社との契約を複数社分一括で行うことで、これまで1つの企業ではできなかった少量単位の燃料の確保が可能に。
お客様
「BCP電源診断」によるヒアリングにて発災時に必要容量の確認を行い、月々の備蓄支払金額を決定。発災後使用した分の燃料費は実費としてご請求。
まずはお気軽にご相談・ご連絡ください。
BCPチャージ®のメリット
- メリット01
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備蓄量が少なくて契約できなかった企業も共同備蓄で備蓄可能に
燃料備蓄は通常、大口契約だと備蓄することが一般的には可能です。BCPチャージ®なら、共同備蓄をするため、1社あたりの備蓄量が少なくても複数社まとめて契約することで備蓄が可能になります。
- メリット02
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備蓄品の管理全般が不要
期限管理、新規購入・更新、廃棄処分等もすべてレジリエンスラボで行います。
- メリット03
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備蓄品の保管スペースが不要
レジリエンスラボが用意したスペースや燃料会社内で共同で備蓄をするため、自社内に専用スペースを設ける必要がありません。
- メリット04
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保管が難しい燃料・電源の備蓄が可能
従来、BCPの備蓄は飲料、食料がメインでしたが、さらに電気の元になる燃料や電源を確保しておくことでより強固な体制構築ができます。
- メリット05
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燃料備蓄における、危険物取扱者・届け出等の対応が不要
燃料自体は燃料会社のタンクにてきちんと保管されるため、お客様にて個別の危険物取扱者・届け出等の対応が不要です。
安心のポイント
01
緊急時通行車両によるお届け
必要に応じ、緊急通行車両による配送も行います。
02
分散した共同備蓄拠点
最寄の備蓄拠点が被災した場合でも、分散された他の備蓄拠点より配送します。
03
最適な配送ルートの選定
最寄の備蓄拠点が被災した場合でも、分散された他の備蓄拠点より配送します。
04
備蓄品の期限管理
流通在庫を活用することで、常にフレッシュな備蓄品をお届けします。
05
共同備蓄管理システムによる運営
備蓄量と配送先は、備蓄管理システムによって一元管理、最適な配送元・配送先を選定します。
06
24時間 365日緊急連絡体制
24時間365日体制で、お客様からの緊急連絡を受け付けています。
取り扱い備蓄品例
● 燃料:軽油、重油、灯油等
● 水 ● 食料 ● 衛生用品 ● 照明 ● 冷暖房機器 等
● 電源:非常用発電機、ポータブル電源、移動電源車 等
まずはお気軽にご相談・ご連絡ください。